平成１４年

平成１４年度の事業の記録（実施順）

事業の概況

　今期は、依然としてデフレ経済が進行し、イラク戦争が起こり、北朝鮮との緊張が高まる中で、中小企業の経営環境は厳しく、金融機関の不良債権の整理も進まず、貸し渋り、貸しはぎが起こり、株価は８千円を割り込み市況の悪化に拍車をかける結果となった。
　こうした情勢の中で当組合は、組合員の資質の向上を図るべく、宿泊集合による経営問題の研修や、看護休暇と育児両立支援の奨励金制度説明会など労務と厚生福祉の研修を行った。また、ＩＴ時代に対応するためホームページを立ち上げ、組合員の能力を高めるパソコンセミナーも継続実施した。
　組合本来の事業である労働保険事務組合の事務遂行に努力を重ね、組合員の労務問題や保険のあり方についても相談に乗り指導した。特に、雇用、リストラなどの相談や金融機関との折衝も増え、これらについて積極的に対応した。

Ⅰ　諸会議への出席

Ⅱ　労働保険年度更新業務

Ⅲ　雇用保険改正通知および各種奨励金周知